先祖の霊精霊を西方浄土に送り出す精霊流し。
流し場までいく道で鳴らされる爆竹は「魔除け」の意味があって
精霊船が通る道を清めるために鳴らされています。
少し日が暮れる時間から
父を乗せた精霊船を出発させました。
手には手持ち提灯を持ち
4人の孫達が持てるように小さな舟ですが
父はきっと嬉しかったに違いないと思っています。
子供の頃に力を合わせて亡くなったおじいちゃんを
天国に連れて行ってあげるんだと思う気持ち。
1番後ろを歩きながら色んな事を考えて
何度も泣きそうになりました。
父の精霊舟にお線香をお供えして
みんなで手を合わせてお祈りしてお別れしました。
帰りはバスで帰宅。
日頃、バスに乗らない私は新鮮でした。
主人と結婚したからやっちゃんとみなみくんに出会えて
改めて兄弟って良いなぁ〜と感じた1日でした。
みんなで力を合わせて
悲しい事も乗り越えられるのですね。