2日目の夕食は
知人が昨年の夏に始めたお店です。
昼間は楳心果と言う和菓子屋さんとして営業されていて
朝とお昼は食事を取る事も出来ます。
夜は
八雲茶寮と名前を変えて
隠れ家のように紹介でしか予約が出来ない
和食ダイニングとして変身します。
店のコンセプトの【日本の伝統を今に生きるものに】
を体現したデザインの和菓子と懐石のお店。
【まな板の延長】というイメージで造られた
白木のカウンターは圧巻。
何ひとつ手を抜かないお店作り。
オーナーの感性にただただ脱帽です。
トイレにまでこだわりを感じます。
お料理は13000円のおまかせになります。
日本酒のコースで5000円。
東京でお酒と合わせて2万円は
この空間では安いのかもしれません。
10品くらいは料理が運ばれてきます。
料理長が作ってくれる葱ま鍋に
和菓子職人さんが目の前で
和菓子を2品作ってくれて
お抹茶と一緒に頂けます。
出来立ての和菓子の美味しさは格別です。
門までコンシェルジュのお出迎えがあり、
一軒家をリノベーションされた店内に
一歩足を踏み入れると
ドラマの中に入って行くかのような
錯覚さえもさせてくれる空間です。
季節が変わる頃に
また訪れたいお店です。